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サブネット計算のやり方|ブロックサイズで素早く解く方法と例題(CCNA対策)

2026 11/07
資格コラム
2026年11月7日
サブネット計算 ブロックサイズで素早く解く

サブネット計算は、CCNA(200-301)の土台となる重要なスキルです。IPアドレスの問題だけでなく、ルーティングやACLの問題でも使うため、素早く正確に計算できるかどうかが得点に直結します。

この記事では、サブネット計算の基本と、試験で使える素早い計算方法を、例題とあわせて解説します。

先に結論から

  • サブネット計算は「ブロックサイズ(256 − サブネットマスクの値)」を使うと素早く解けます。
  • /24〜/30のマスクと、ブロックサイズ・使えるホスト数の対応を覚えておくと、ほとんどの問題をすぐに解けます。
  • ネットワークアドレスは、IPアドレスをブロックサイズの倍数に切り下げた値、ブロードキャストアドレスは次のネットワークアドレスの1つ手前です。
  • 使えるホスト数は「2のホスト部のビット数乗 − 2」で求めます。
目次

まず覚えたい対応表

プレフィックスサブネットマスクブロックサイズ使えるホスト数
/24255.255.255.0256254
/25255.255.255.128128126
/26255.255.255.1926462
/27255.255.255.2243230
/28255.255.255.2401614
/29255.255.255.24886
/30255.255.255.25242
第4オクテットで区切る場合。第3オクテットで区切る場合(/17〜/23)も同じ考え方で計算できます。
サブネットマスクとブロックサイズの対応

ブロックサイズを使った計算方法

サブネットの区切りが入っているオクテットのマスクの値を256から引くと、ブロックサイズ(1つのサブネットの大きさ)が分かります。ネットワークアドレスは、そのオクテットでブロックサイズの倍数ごとに並びます。

例題:192.168.10.77/27 のネットワークアドレスとブロードキャストアドレス

  1. /27のマスクは255.255.255.224。ブロックサイズは 256 − 224 = 32
  2. 第4オクテットのネットワークは 0、32、64、96…と32ごとに並ぶ
  3. 77は64と96の間なので、ネットワークアドレスは 192.168.10.64
  4. 次のネットワークは96なので、ブロードキャストアドレスはその1つ手前の 192.168.10.95
  5. 使えるホストアドレスは 192.168.10.65〜192.168.10.94 の30個

例題:172.16.45.10/20 のネットワークアドレス

  1. /20の区切りは第3オクテットにあり、マスクは255.255.240.0。ブロックサイズは 256 − 240 = 16
  2. 第3オクテットのネットワークは 0、16、32、48…と16ごとに並ぶ
  3. 45は32と48の間なので、ネットワークアドレスは 172.16.32.0
  4. ブロードキャストアドレスは次のネットワーク(172.16.48.0)の1つ手前の 172.16.47.255
例題:192.168.10.77/27のネットワークアドレスは192.168.10.64、ブロードキャストアドレスは192.168.10.95

必要なホスト数からマスクを選ぶ

「60台のホストが接続できる最小のサブネットは?」という問題では、使えるホスト数が60以上になる最小のマスクを選びます。対応表から、/26(62台)が答えです。/27(30台)では足りません。

素早く解くためのコツ

  • 2のべき乗を覚える:2、4、8、16、32、64、128、256はすぐに出てくるようにしておきます。
  • マスクの値を覚える:128、192、224、240、248、252、254、255の並びを覚えておくと計算が速くなります。
  • 毎日少しずつ解く:1日10問を続けるだけでも、数週間で計算の速さが大きく変わります。

問題演習でサブネット計算を得点源にする

Smart InnovationのCCNA対策問題集では、サブネット計算を含むCCNAの出題範囲に沿った問題を、解説付きで演習できます。スマートフォンでも演習できるため、すき間時間の計算練習にも使えます。価格や収録内容などの最新情報は、公式ショップの商品ページでご確認ください。

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よくある質問

/26で使えるホストの数はいくつですか?

62個です。ホスト部が6ビットなので、2の6乗の64から、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを引きます。

ブロックサイズはどうやって求めますか?

区切りが入っているオクテットのサブネットマスクの値を256から引いて求めます。たとえば255.255.255.224なら、256 − 224 = 32です。

/30はどんなときに使いますか?

使えるホストが2つなので、ルーター同士をつなぐ1対1のリンクによく使われます。

サブネット計算はCCNPでも使いますか?

使います。ルーティングの集約、ACL、経路のフィルタリングなどで、サブネットを素早く読み取る力が前提になります。

あわせて読みたい:CCNAの勉強時間/CCNAの勉強方法

資格コラム
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この記事を書いた人

Smart Innovation編集部のアバター Smart Innovation編集部 IT資格対策Web問題集 編集部

IT資格対策Web問題集(CCNA・CCNP・AWS認定)を企画・制作するSmart Innovation株式会社の編集部です。資格の勉強方法や試験の仕組み、ネットワーク技術の解説を、受験する方の目線でお届けしています。
記事の監修は当社代表が行っています。代表は大手ベンダーのネットワークエンジニアとして、官公庁・医療・金融・交通・大手クラウド事業者などの大規模ネットワークの設計・構築に携わり、これまでに200名以上のCCNA合格者、20名以上のCCNP合格者の学習を支援してきました。保有資格:ネットワークスペシャリスト、CCNP Enterprise、CCNP Routing and Switching、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト。

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