CCNA(200-301)の勉強を始めるとき、多くの人が最初に気になるのが「どれくらいの時間がかかるのか」です。必要な時間はネットワークの経験によって大きく変わるため、自分の状況に合った目安を知り、試験日から逆算して計画を立てることが大切です。
先に結論から
- CCNAの勉強時間は、IT未経験なら150〜200時間程度、ネットワークの実務経験があれば50〜100時間程度が一般的な目安です。
- 1日1〜2時間の学習なら、未経験の方で3〜4か月、経験者で1〜2か月がひとつの目安になります。
- 計画は試験日から逆算し、最後の2〜3週間を問題演習と弱点の復習にあてると無理がありません。
- 時間の長さよりも、「理解 → 手を動かす → 問題で確かめる」の流れで学べているかが合否を分けます。
CCNAの勉強時間の目安
| 状況 | 勉強時間の目安 | 1日1〜2時間の場合の期間 |
|---|---|---|
| IT・ネットワークの経験がない | 150〜200時間程度 | 3〜4か月程度 |
| ITの仕事はしているが、ネットワークは詳しくない | 100〜150時間程度 | 2〜3か月程度 |
| ネットワークの実務経験がある | 50〜100時間程度 | 1〜2か月程度 |

CCNA(200-301)の試験概要
| 試験番号 | 200-301 CCNA |
|---|---|
| 試験時間 | 120分 |
| 受験言語 | 英語・日本語 |
| 受験料 | 46,860円(税込)(2026年11月時点。改定されることがあるため申込時にご確認ください) |
CCNAは、ネットワークの基礎、ネットワークアクセス(VLANや無線LAN)、IP接続(ルーティング)、IPサービス、セキュリティの基礎、自動化とプログラマビリティの6分野から出題されます。
試験日から逆算する勉強計画の立て方
- 試験日を決める:先に受験日を決めると、学習のペースが保ちやすくなります。
- 最後の2〜3週間を演習期間にする:問題演習と弱点の復習にあてる期間を先に確保します。
- 残りの期間を分野ごとに割り振る:比重の大きい分野(IP接続、ネットワークの基礎)に多めに時間を配分します。
- 週ごとに進み具合を確認する:遅れが出たら、早めに計画を見直します。
勉強計画の例(未経験・3か月の場合)
| 期間 | 学習内容 |
|---|---|
| 1か月目 | ネットワークの基礎(OSI参照モデル、IPアドレスとサブネット、スイッチの仕組み) |
| 2か月目 | VLAN、STP、ルーティング(スタティックルート・OSPF)、IPサービス、セキュリティの基礎 |
| 3か月目の前半 | 無線LAN、自動化、苦手分野の復習 |
| 3か月目の後半 | 問題演習と弱点の復習、本番と同じ時間での模擬試験 |

勉強時間を短くするためのコツ
- サブネット計算を早めに固める:多くの分野の土台になるため、最初に素早く計算できるようにしておくと後が楽になります。
- 手を動かして確かめる:Packet Tracerなどのシミュレーターで設定を試すと、理解が早く記憶にも残ります。
- すき間時間に問題を解く:スマートフォンで演習できる教材を使えば、通勤時間なども学習にあてられます。
- 間違えた問題を記録する:同じ論点で何度も間違えないように、弱点を一覧にして繰り返し確認します。
問題演習にはWeb問題集も活用できます
Smart Innovationでは、CCNAの出題範囲に沿ったオリジナルのCCNA対策問題集をWeb形式で提供しています。解説付きで、パソコンでもスマートフォンでも演習できます。価格や収録内容などの最新情報は、公式ショップの商品ページでご確認ください。
よくある質問
CCNAは1か月で合格できますか?
ネットワークの実務経験がある方なら、1か月で合格する方もいます。未経験の方は、3〜4か月程度を目安に計画するのが現実的です。
CCNAの勉強は1日何時間すればよいですか?
1日1〜2時間を続けられれば十分です。毎日少しずつでも続けることが、まとめて長時間勉強するより効果的です。
未経験でもCCNAに合格できますか?
合格できます。サブネット計算などの基礎から順に学び、シミュレーターで手を動かしながら理解を深めれば、未経験からでも十分に合格を目指せます。
CCNAの勉強はいつから問題演習を始めればよいですか?
分野ごとに理解が進んだら、その分野の問題を解き始めるのがおすすめです。最後の2〜3週間は、全範囲の問題演習と弱点の復習にあてましょう。
