MENU
  • 問題集一覧
  • 購入から利用開始まで
  • 法人でのご利用
  • 会社概要
  • ブログ
  • よくある質問
  • 公式ショップ
IT資格対策Web問題集の企画・制作・販売
Smart Innovation株式会社
  • 問題集一覧
  • 購入から利用開始まで
  • 法人でのご利用
  • 会社概要
  • ブログ
  • よくある質問
  • 公式ショップ
Smart Innovation株式会社
  • 問題集一覧
  • 購入から利用開始まで
  • 法人でのご利用
  • 会社概要
  • ブログ
  • よくある質問
  • 公式ショップ
  1. ホーム
  2. 資格コラム
  3. uRPFとCoPPとは?なりすましと過負荷からルーターを守る仕組み

uRPFとCoPPとは?なりすましと過負荷からルーターを守る仕組み

2026 11/07
資格コラム
2026年11月7日
uRPFとCoPP

ルーターを守るセキュリティ機能として、CCNP ENARSIでよく問われるのがuRPFとCoPPです。uRPFは送信元アドレスを偽った通信を止め、CoPPはルーター自身に届く通信の量を制限して、ルーターが処理しきれなくなるのを防ぎます。

先に結論から

  • uRPF(Unicast Reverse Path Forwarding)は、送信元アドレスを経路表で確かめ、なりすましの通信を捨てる機能です。
  • strictモードは「受け取ったインターフェースから送信元に戻れるか」、looseモードは「送信元への経路がどこかにあるか」を確かめます。
  • 行きと帰りで経路が違う(非対称ルーティング)環境では、strictモードだと正しい通信まで捨ててしまいます。
  • CoPP(Control Plane Policing)は、MQCを使ってルーター自身への通信の量を制限します。
目次

uRPFの仕組み

uRPFのstrictモードとlooseモード

通常のルーティングは宛先アドレスを見ますが、uRPFは届いたパケットの送信元アドレスを経路表で調べます。経路表から見て「そこから来るはずがない」送信元のパケットは、なりすましと判断して捨てます。

strictモードlooseモード
確かめる内容送信元への経路が、パケットを受け取ったインターフェースを向いているか送信元への経路が、経路表のどこかにあるか
設定ip verify unicast source reachable-via rxip verify unicast source reachable-via any
向いている場所インターネットとの境目など、経路が1本の場所非対称ルーティングがある場所
interface GigabitEthernet0/1
 ip verify unicast source reachable-via rx

looseモードでは、デフォルトルートしかない場合、どの送信元も「経路がある」と判断されてしまう点にも注意が必要です(allow-defaultを付けない限り、デフォルトルートは確認に使われません)。確認にはshow ip interfaceやshow cef interfaceで、uRPFで捨てたパケットの数を見ます。

CoPPの仕組み

CoPPでコントロールプレーンへの通信を制限する

ルーターには、データを転送する部分(データプレーン)と、ルーティングプロトコルやSSHなどを処理する部分(コントロールプレーン)があります。コントロールプレーンに大量の通信が届くと、CPUが追いつかず、ルーティングプロトコルのネイバーが切れるなどの問題が起きます。CoPPは、コントロールプレーン宛ての通信を種類ごとに分け、量を制限します。

CoPPの設定例

ip access-list extended COPP-SSH
 permit tcp any any eq 22
!
class-map match-all CM-SSH
 match access-group name COPP-SSH
!
policy-map PM-COPP
 class CM-SSH
  police 64000 conform-action transmit exceed-action drop
!
control-plane
 service-policy input PM-COPP
  1. ACLで、対象の通信(ここではSSH)を選びます。
  2. class-mapで、そのACLをクラスとしてまとめます。
  3. policy-mapで、クラスごとに上限の速度(ここでは64kbps)を決めます。
  4. control-planeの中で、policy-mapを入力方向に適用します。

ENARSIで問われやすいポイント

  • CoPPのACLでは、permitは「このクラスに入れる」、denyは「このクラスに入れない」という意味で、通信を止めるわけではありません。
  • ルーティングプロトコル(OSPFやBGPなど)のクラスを制限しすぎると、ネイバーが切れることがあります。
  • show policy-map control-planeで、クラスごとに一致したパケットや、捨てたパケットの数を確認できます。

ACLやQoSの基本は、ACLの種類と書き方とQoSの基本で解説しています。

公式ショップでENARSI対策問題集を見る

よくある質問

uRPFのstrictモードとlooseモードの違いは何ですか?

strictモードは、送信元への経路が受け取ったインターフェースを向いているかを確かめます。looseモードは、送信元への経路が経路表のどこかにあれば通します。

非対称ルーティングの環境ではどちらのモードを使いますか?

looseモードを使います。strictモードだと、正しい通信まで捨ててしまうことがあります。

CoPPのACLでdenyと書くと、通信は止まりますか?

止まりません。そのクラスに入れないという意味になり、ほかのクラスの条件で扱われます。

資格コラム
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Smart Innovation編集部のアバター Smart Innovation編集部 IT資格対策Web問題集 編集部

IT資格対策Web問題集(CCNA・CCNP・AWS認定)を企画・制作するSmart Innovation株式会社の編集部です。資格の勉強方法や試験の仕組み、ネットワーク技術の解説を、受験する方の目線でお届けしています。
記事の監修は当社代表が行っています。代表は大手ベンダーのネットワークエンジニアとして、官公庁・医療・金融・交通・大手クラウド事業者などの大規模ネットワークの設計・構築に携わり、これまでに200名以上のCCNA合格者、20名以上のCCNP合格者の学習を支援してきました。保有資格:ネットワークスペシャリスト、CCNP Enterprise、CCNP Routing and Switching、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト。

関連記事

  • ACLの種類と書き方
    ACLの種類と書き方|標準・拡張・名前付きと適用する場所
    2026年11月7日
  • syslog・SNMP・NetFlowの違い
    syslog・SNMP・NetFlowの違い|ネットワーク監視の仕組みと設定例
    2026年11月7日
  • 無線LANコントローラーとCAPWAP
    無線LANコントローラー(WLC)とCAPWAP|APのモードとローミングの種類
    2026年11月7日
  • NAT・PATの仕組み
    NAT・PATの仕組みと設定|4つのアドレスの呼び方と確認コマンド
    2026年11月7日
  • EtherChannelとは
    EtherChannelとは?LACP・PAgPのモードの組み合わせと設定例
    2026年11月7日
  • AAAとRADIUS・TACACS+
    AAAとは?RADIUSとTACACS+の違いと設定例
    2026年11月7日
  • IP SLAとトラッキング
    IP SLAとは?トラッキングでデフォルトルートを切り替える設定例
    2026年11月7日
  • SD-WANとSD-Accessの違い
    SD-WANとSD-Accessの違い|構成要素と仕組みをENCOR向けに整理
    2026年11月7日
  • 会社概要
  • お問い合わせ(公式ショップ)
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記(公式ショップ)

© Smart Innovation株式会社

  • メニュー
  • 問題集を見る
  • 公式ショップ
目次